2000年 9月
| 椹野道流 | 土蜘蛛奇談 上・下 |
| 田中芳樹 | 銀河英雄伝説 2 |
| トマス・ハリス | ハンニバル 上・下 |
| 椹野道流 | 景清奇談 |
毎日夢の中に「変なおじさん」が出てきて、「お姫様」のところに連れて行かれるという孫の朋美を助けて欲しいという相談を受けた、森の元師匠河合と森と敏生。 彼らは、夢の中に入ったものの朋美を連れていかれ、自分達も時空を超え平安時代の世界へ落ちてしまう。
シリーズ第7弾は、少し番外編っぽく、時代を平安時代に移しての物語。
第1弾に出てきた「人買い」と「道満」が、こんなとこでリンクしてきてちょっとビックリしました。
それにしても、どんどん森の理性を吹っ飛ばしていく凶悪敏生(命名りんさん)。
そして、龍村センセも小一郎もみんな敏生の蜘蛛の糸に絡め取られる運命なのね・・・敏生、お前こそが「土蜘蛛」やったのか!(笑)
記憶喪失になってる森は、なんかいつもより素直でかわいかったけど、やっぱり私は素直じゃない意地っ張りでイヤミな森が好き♪
銀河帝国と自由惑星連合で、権力争いの内乱が勃発。 権力の頂点に立ちたいラインハルトと、権力より自由に生きることを願うヤン。 彼らの運命が少しずつ動き出す。
キルヒアイスファンは、この2巻でもう読むのを止めてしまうそうな。 かくいう私もキルヒアイスファンなので、彼の死には滂沱の涙でした(T_T)
でも、もしこのまま彼が生きていて、果たしてラインハルトと同じ夢を見つづける事が出来たかっていうと、それは無かったような気がする。
貪欲に権力を持とうとするラインハルトに、絶対の忠誠を誓いながらも、いつかジレンマに苛まれる事があったんじゃないかなぁ・・・
そんな苦しむ彼の姿を見ずにすんだのだから・・・、って事でこの寂しさを乗り越えることにするです。くすん(T_T)
「バッファロウ・ビル事件」から7年。 クラリスは、麻薬組織の女性犯罪者を撃ち殺した事で糾弾され、窮地に立たされる。 レクター博士は、過去の被害者から復讐の為に追われながら、イタリアからクラリスの元へと向かう。
別名「レクター博士の優雅な日々」(笑) 前作では、ただ恐ろしげな謎めいた人だったけど、今回はなんだかおちゃめで、飛行機の食事がまずいから最高級のお弁当を持ってきたのに、隣のクソガキに食べられてしまうとこは笑った(^^ゞ
でも、どうしてブタが人を食べるの〜! ライオンや虎じゃ当たり前すぎても、せめて犬くらいにしてよ〜!! ブタってところに異常に怖さを感じてしまった・・・( ̄◇ ̄;)
それにしても、レクター博士の過去にあんな恐ろしいことがあったなんて・・・レクター博士の事を、ほんとは誰も異常だとは言えないのかもしれないなぁ。
広島に旅行にきた、森、敏生、龍村、河合の一行は、男にからまれていた女性を助ける。 その女性の姉は、一本の掛け軸に描かれた女性に魅入られ、絵の女性が消えた晩に死んでしまったという。 その女性の頼みを聞き入れ、彼らはその謎を解く。
きゃ〜、ついについにっ!!
まったく、ブリブリ敏生のかわいらしさに、ついに降参しちゃったのね森。 あんたの理性もそんなもんだったのか(^_^;)
ま、どこまでも、あまあまの世界を築いてってちょうだい(笑)
今回の話は、ちょっと哀しかった。 相手の事を誰よりも大切にしてるからこそ自分の不幸の道連れにしたくない、だから何も言わずに去っていくなんて、残された者はあまりにもツライよね(ーー;)
おまけに死んでもその想いから逃げられないなんて、あまりにも不幸・・・
森には、愛してるからこそ一緒に苦しむ勇気を持ってほしいな。